手作業。
またまた今日も、作業場での近所のK様邸の天井の骨組み作りを社長と二人作業を進行です。
ながいことかかってしもぉた・・・「格縁」加工も終わり、今日は「まわり縁」やら「さお縁」といった訳の分からん???大工用語が並びますが・・・まぁ説明しょっても話がなごぉなるけん、あんまり気にせず、出来上がった頃にまたお伝えするとして、そんな訳の分からん木材???たちの加工を・・・・昔ながらの大小の「ノミ」を使い、墨をつけては、コリコリ・・・彫る作業を、丁寧にガンバリマシタ。
最近では、「和室」と言っても、洋室に畳を敷いただけの、簡単に手間を掛けず行う部屋も多くありますが、昔ながらの和室と言えば、一本ずつ木と木がぶつかる個所には、すべて職人の手作業が残る個所。
現代の住宅業界では、正直「時代遅れ???」と言ってしまえば言葉が悪いんですが、昔ながらの「和室」を作る家は、激減・・・・・・
今後もまだまだ、少なくなっていくかも???じゃけど・・・大工としては、時代の流れとはいい、やっぱりちょっと寂しい。
「ワシは大工じゃぁ!!!」と言える、こんな仕事依頼を頂いたK様には、感謝感謝です。
地道に一個ずつ、丁寧にガンバリマス。