刻印。
幼い昨日は、親戚のおじさんのお葬式という事で、一日休みを頂き、体力も十分回復しての作業。
今日は、家の近所のI様邸での「瓦がおちょんじゃがなぁ~~。」依頼を受けて急遽工事に、はいらせていただきました。
場所はホンマ瀬戸大橋の真下のあたりの「下津井田ノ浦の東」と呼ばれる地区。
細い路地があちらこちらに、何処へいくんか?分からんような迷路の場所。
子供の頃、この辺りに探検へ行っては、漁師のおじさんや、おばさんに、「おまえら、なんしゃぁがりょんなぁ~。」と大したこともせんのに、よく怒られた記憶がある場所でありました。
幼い僕の中でも、ここは「危ない場所!!!」という、認識が出来ていた場所です。
「オイオイ・・・」話がイラン方向へいきょぉるけん、戻します。
そんなI様邸で、瓦を明日剥ぐってくれる解体業者さんの為、足場の設置を行ってきました。
そして久しぶりに見つけた、「田ノ浦の木」。
誰が刻んだのかわかりませんが???幹には「田田田田田・・・・」(残念ながら、僕ではありません)
I様邸の横に高く伸びる大木。子供の頃、友達と探検して見つけた大木も、まだ元気に緑をシッカリつけ、変わらずそこに立っていました。
懐かしさを感じましたが、そんな昔からの大木を見て、今の自分の変わり具合に、「お前、大丈夫か???」となぜか、自己嫌悪に陥った一日でした。
無垢床。
今日も灘崎のH様邸へお邪魔させて頂きました。
内部工事も始まり今日は、ユニットバスの組み立てに設備屋さんに入ってもらって、一緒に作業。
お互い邪魔をせんよぉにと、気を使いながらの作業。
そんな僕の、今日の作業は、居間の床貼り。
パイン材と呼ばれる、外材の松系の無垢のフローリング。
無垢のフローリングと言ってしまうと、「高そぉ~~。」と思われがちですが、今回の材種は、手ごろな価格です。
しかし、無垢材は「えぇですよ~~。」と簡単に売り込むのは、今までの経験上、失敗例も多くありましたが・・・・。
長所を上げれば、「見た目の面白さ、触った温かみ、時間と共に変化を楽しめる・・・」などなど。
しかし短所もあり、「手入れの難しさ、キズが出来やすい、材料の動きによる隙間の発生。」などが上げられ、結局はお客様の判断となります。
今の時代、あまりにも建材が多く出回っている建築業界ですが、こういった無垢材を納得した上で、選んでくれたH様に、拍手をして、今日のブログ更新とします。
あと、明日は都合により、仕事は休みにします。「また、明後日!!!。」