カンナ削り。
今週もやっと土曜日。長かった一週間に思えたんは、ワシだけなんでそうか???
そんな本日は、少々勝手させてもらい、抜けさせてもらっている近所のK様邸の、内部の造作材の加工を行いました。
今頃の家は、少ない感じもしますが・・・那須建築にはショッチュウ出てくる腰板と呼ばれる板と、その上に付く板との間に取りつく、「腰見切り」と呼ばれる材料の加工を、一人汗だくになりながら、カンナ掛けを一日中行いました。
カンナ掛けと言えば、やはり「研ぎ作業」
切れる刃を使わんと、時間も体力もそして仕上がりも悪くなり、大工にとっては基本中の基本!!!
って・・・偉そうに書いてしまいましたが、必要がない限り、なかなか「研ぎ物」をする奴でも無いんですが。。。
最近では機械も発達して、カンナ掛けをする機会も少なくなりましたが、それでも機械ではできない、大きな材料、そして今日のような特殊な材料は、まだまだ人間の手作業で「ツルット・・・」作業となります。
一日中削り台の前を往復往復の、ひたすら。ひたすら・・・・カンナ掛け。研いでは削り、また研ぐ、ホンでまた削る・・・・・合計100メートル以上か???過去最大量のシットリと光沢のある綺麗な腰見切り完成です。
さて今晩は、明日が休みじゃけん、もうひと踏ん張り・・・児島で設計依頼のある新築工事の設計図面の変更、作図をやって、「明日は絶対に仕事せん!!!DAY」とさせてもらいます????
じゃけど、じゃけど・・・・急用な方は電話してくださいね。。。。
では皆様、よい休日を。。。。