継手
あんまりの暑さで仕事も捗らんですが・・・今日は作業場で地味な木材加工をコリコリ・・・行いました!!!
本日の作業は13m分の化粧桁を加工するのですが、もちろん一本の木で作れば大変丈夫な桁材が出来るのですが、運搬面・コスト面・まず以前に売ってない・・・・・
そんなで、大工は木と木をつなぐ「継手」という作業で、家を作っていきます!!!
今は金物で補強すれば強度はかなり出るとは思いますが、昔の大工さんが開発したであろう???「金輪継ぎ」という金物を使わん方法で木材を加工。
チョット昔の大工になれた気がして嬉しかったです・・・・
その後はきれいにカンナ掛けを行い、塗料も塗り込み本日の作業は終了でした。
その他、近所のお寺さんでのチョコっと増築工事も先日無事終了で、「掃除はせんでもええで!!!」と言ってくれ、いつもお言葉に甘えさせてもらっております。
「いつもよくしてもらい、ありがとうございます」
加工
ここんところ作業場でのコリコリ・・・・地味な作業が続き、たいして人と会うことも無くたまに行く現場が非常に楽しみなワシです。
そんな本日も作業場でのI様邸新築工事に使う木材の加工をおやじさんと二人汗を流しました。
横架材の墨付け・加工もあと少しのところまで進行しておりまして、その後柱の加工を行うところです。
今回のI様邸、久しぶりに「和」の雰囲気が強そうな感じになりそうな楽しみな現場です。
使う材料もひのき、まつ、さくら、すぎ、けやき・・・・自然乾燥の無垢材こだわった木材が多く使われ、いかにも「木」の香り建物内を包むそんな住宅です。
工場で作られる既製品が主流の最近の家づくりに比べ、手間暇はかかりますが、やりがいのある大工仕事を毎日楽しみに行っております!!!
その他、只今進行中の彦崎のO様邸新築工事の現場へ行ってきました。
内部では設備屋さん、電気屋さん。外部では左官屋さんが境界ブロックの設置を行ってくれていて、暑い中お疲れさまです!!!
家を一軒作るにしても、多くの業者さんによって、我々工務店は仕事が進められます。
感謝感謝・・・
再利用
今晩も酎ハイ片手に棟梁日誌の更新です。。。
現場の方は彦崎のO様邸新築工事の方は、内部では内装屋さん、外部では左官屋さんと暑い中頑張ってくれているようで、まだ那須建築の出番もありません!!!
その他、近所のお寺さんでは、今日は板金屋さんが増築部分の屋根にガルバリューム??ガルバニューム???ようわからん???どっちでもえぇ気がしますが・・・屋根の工事を行ってくれていて、これまた用がない!!!
そんなで先日から児島のI様邸新築工事に使うの骨組みつくり本格的に進行中です。
↑このタイコ梁、一年前に解体したI様邸に使っていた木材を解体屋さんに大事にはずしてもらい、再利用をする木材です。
かれこれ???50年前に加工されていた木材のようですが、乾燥からくる狂いはあったものの、傷みも無く、水分も完全に抜けカチンコチン・・・になって最高の状態で二度目の役目を担うタイコ梁です。
おじいさまからお孫様、その先の世代まで・・・・守り続けてほしい・・・・
I様にとって、「思い入れの深い木材がある!!!」それだけでも、なんか素敵ですね。。。。