センスが大事。
今日から現場はチョコット変わり、近所のお寺さん改修工事の方へ社長と二人、久しぶりに行ってきました。
今日はマワリブチとかという、天井と壁がぶつかるところに入れる木の加工、取り付けを中心にコツコツ・・・進行。
今日は特別難しい仕事ではないんですが、鉛筆をとがらせての細かい作業が多く、社長の方も、文句も言わず老眼鏡を掛けコリコリ・・・手仕事を頑張っていました。
その後、廻縁の取り付けが終わると、天井板のはる準備を!!!
だいぶ前に加工は終わらせとった無垢の天井板。
これが、ベニヤ板の天井板とは違い、色、木目、柄がバラバラな自然の木のため、大工のセンスが問われる、重要な作業。
「この大工センスねぇぇ~~。。。。。」
と言われんよう、悩みながら、一枚一枚、板に順番を振り、お前は「ここ!!」「お前は見えんところに行け!!」「このお前がセンターじゃ!!!」などなどブツブツ言いながらも。
「結局分からん????こんなもんか?????」で・・・・・
後は、張るだけ。。。。。。。
チョロット張って、本日の作業は終了でした。
木材搬入。
今日はだいぶ前?????と思えるほどたっても無いんですが、年始に木材を買い出しへ行った時の、木材搬入を運送屋さんが届けてくれました。
今回はおもに化粧材を多く買ってきたんですが、その第一弾!!!!
第二弾はまた後日。
自社で木を在庫で持つことは、現在の流通から考えてもあまり良いとは思いませんが・・・・
それでも、大工であるワシにとっては、在庫の木があるから、その木をどのようにか?使って、新しいお宅の、リフォーム、新築工事の計画を立てることが出来る、ある意味の道具の一つです。
木材の乾燥を待つ間、「この木はえぇ木目じゃ!!!」「こいつは玄関の上の化粧梁に???」「これはただの焚火の木じゃ!!!」「これはリビングのカウンターにピッタリじゃ!!!!」などなど・・・・
乾燥を進める木材と数年会話しながら、自分のアイテム作りを行う事で、本来の那須建築の「家づくり」は実はここから始まっております。
その他、櫃石島でのDK改修工事も完成、児島のH様邸では、境界ブロック工事も本日から着工しております。
今後もよろしくお願いします。

















