銅はおえん。
今日も、近所のN様邸での作業となりました。
さすがに、近所だけあってか、「マコチャン、現場が近くてええなぁ~。」と知り合いの方も、仕事中話を掛けてくれ、楽しい作業。続いています。
そんな今日の作業は、朝から板金屋さんが、「谷」と呼ばれている、瓦から流れる水を、集めて外へ流す受け材の、交換に来てくれていました。
写真でみると緑色の部分です。
一昔前までは、高級な住宅では多く使われていた銅板。
一般の方では、あまりなじみが薄いかもしれませんが、10円玉の材料を薄く延ばした物ですが、ここ最近の環境の変化か?、材料の質か?、それとも瓦との相性か?分かりませんが。
かつてはこの「銅板を使っとたら、大丈夫!!!」などと、言っていた材料が、どこのお宅も穴が開いて、雨漏り。。。
言いたくはありませんが、築25年ほどの那須家。軒先に銅板を使っていたのですが、やはり4年ほど前、やり変えました。
やはり外部に使われる材料では、「絶対大丈夫!!!」という、物はなかなかないのが現状です。
そんなで、今回のN様邸では、「ステンレス」の材料で、谷の交換を行なってもらいました。
内部も耐震の補強も終わり、ボチボチですが進行中です。