岡山県倉敷市児島の有限会社那須建築一級建築士事務所では、理想の家のカタチを時間をかけ、心をこめて造っています。

今日も順調に、近所のI様邸へ出動でした。

　

小さな流し台の設置、建具の取り付け調整と作業も順調に進み、あとは電気屋さん、水道屋さんにバトンタッチ。

お金をなるべく使わず、那須建築の在庫材料でほとんど仕上げた今回のリフォームでしたが、出来てみれば、「なかなかの仕上がり。」

I様。「ありがとうございました。」

 

その後、作業場に戻り神社で使う材料の型取り、段取りに、チョコット残業してきました。

　

今日は「破風（はふ）」と呼ばれる、屋根の端にひっつける板の型を取ってました。原寸図のもと、形のくりぬき作業を社長と作業。大工にとってこの破風を作るのはとても、センスと問われる大きな決断点。この板だけで、すべての材料の断面寸法、屋根の形、屋根内での納まりが元になる大事な作業なんです。

後は、今日写し取ったベニヤ板を、実際に使用する、ヒノキの板に再び写しとり、加工を行います。。。じゃけど残念な事に、未だ本当に使用する板が見つかっていない状況。お金さえ払えば、あるにはあるんですが、いかに安く手に入れるかも大工の腕。（まぁワシ。大工の腕といえば、実際のところフツウなんじゃけど。。。。）

材木屋さんにも無理を言ってお願いとる最中です。

明日はチョコット、遠出で児島のお客様の元へ山を越えて出動です。