ツルッと仕上げます。
今日の朝は、鉄骨屋さんとのF会社様の増築工事のための打ち合わせを事務所で行いました。
基本。家で起きているときほとんどの時間をこの中で、生活している僕です。今日は嫁さんか?婆さんか?知りませんが、事務所内を綺麗に片づけてくれて気持ちよく、お客さんと打ち合わせする事が出来ました。
どなたか知りませんが??「ありがとう。。。。」
そんな清々しい朝を過ごし、本日も作業場での骨組み作りの続きからでした。
加工も大方終わり、今日はすべての材料のカンナ掛けの作業を中心の作業でした。
大方の材料は、超仕上げと呼ばれる機会に通せば、一発で「ツルット。。」した表面に仕上がるのですが、大きな梁、堅い木材などはやはり昔ながらの「かんな掛け」の作業となります。
「ピシュウ~~。。。。。」きれいに削れれば気持ちいいんですが、案外簡単な作りの道具に限って、取り扱いが難しい大工道具。
その中で、特に難しいのがやはりカンナ。
微妙な刃の研ぎ具合、そり以上に微妙なカンナ台の調整
木材を削っては、カンナの刃を研ぎ、また削っては、カンナの刃を研ぎ直す・・・・・ひたすらこの繰り返し。。。
冬なんですが久しぶりに、汗を流し作業を行った午前中でしたが、午後からは、先週からO様邸の改造工事に入っていた社長も応援に来てくれ、3時ごろには大方、すべての材料が仕上がりました。
その後、丸柱の根ぼその加工もチョロットおこない、本日の作業は終了です。
本日。「脇腹に残るなんとも言えん疲労感。」 我々現代大工の最も弱点個所です。