さお縁天井
今日は、朝から現場でよっしゃがんばろぉ!!!で、社長と二人近所のK様邸再生工事の現場へと出発。
下津井には基本的に信号も無く、家から現場まで近道すれば一分ほどで、自転車で通勤してもえぇくらいですが、それもたいぎィけん、いつもトラックで出勤。
本日は、入り口枠の取り付けを午前中行いまして、特に写真もとらず、午後からは和室の天井枠の取り付け作業を行いました。
今回のK様邸、和室が多くあり手間のいる作業が続きますが、本日行った和室の天井は、「さおぶち天井」と呼ばれる、和室の定番的な比較的簡単な作り。
完成形は数年前の工事をさせて頂いたN様邸の和室の写真ですが、、天井板を取り付ける前の下準備を行いました。
一般の人が聞き慣れん建築用語が多く使われる和室の造作材ですが、ワシが大工を始めた頃も、「なにを言よんなら???」で、さっぱり分からん用語じゃったんじゃけど、
なんかどっぷり大工に浸かってしまい・・・「面落ち」「落とし掛け」「さるぼう」などなど・・・今日もワシ大工になってしもぉた!!!と微妙な感じがしてしまった本日の作業でした。
そして、今日は一口メモ・・・・
今回使っている、さおぶち天井に流している木材の断面形状。
このかたち大工用語で「さるぼう」加工で、ひさしの押さえやら、今回の天井などではチョコチョコ登場する加工方法。
「たぶん猿の顔の形に似とるけんじゃ!!!」と自分では、大工をし始めの頃、無理やり覚えた用語ですが、ほんまかどぉか???知りませんが。。。「美術2」の実力を発揮しての絵心の無いサルですが
「さるぼう」というのはホンマ!!!
まぁ。。。どぉでもええんじゃけど・・・・