ひし形
今日は朝から、社長と二人「お寺さん終わらすど！！！！」と元気よく出発じゃったんですが・・・
今日の作業のメインとしては、本堂の屋根裏の垂木が、ポロット・・・何処行ったんか分からんくなったんの、補修作業の予定でした。
じゃけど、本日は生憎の雨で、「どぉすりゃぁ・・・・」でしたが、特に行くところも無く、「やらにゃおえまぁ！！！！！」で、雨天決行でした。
まずは作業場へ戻り、「本ケヤキ」という、普段使っとるケヤキの、親方みたいな貴重な木材を使って製材から。
住宅とは違い、一本のたるきをとるのも、柱や梁材などの構造材を割っての作業です。
大工さんなら、「おぉぉぉ！！！！やっとるな・・・・」と思う、配付たるき。
お寺さんみたいな、「ぐにゃ・・・」と曲がっとる屋根では、反りなどの関係で、たるき一本ずつ、微妙な角度で、ひし形に削り出さんと、これがうまい事引っ付かん難しい作業。
パンツまでビショビショ・・・になりながらも、なんとか復旧です。
その後、余った時間で、増築部分では、今回古い建具を使っての計画だったんで、「入るか？？入らんか？？？」の様子を確認。
はめる途中、組子がポロット・・・落ちるアクシデントもありましたが、ワシの力では直すことが出来んので、建具屋さんにお任せして、本日の作業は終了です。