ヒカル???
ここんところの花粉症がヤバい・・・・・
知らず知らずマスクの中で鼻水が出とる。。。。。
ホンマ、どおにかなっらんじゃろぉか?????
そんな本日も、作業場で今日からおやっさんにも手伝ってもらい、きざみの続きからでした。
とりあえず、昨日加工を終わらせた丸太の、「ヒカル」作業からです。
「ヒカル」これは大工がよく使う言葉ですが????
多分一般の方から思う言葉とは全然違う意味で、大工用語でいうヒカルとは・・・・
「木の形を読み取る」こんな感じです。
木と木がぶつかり合うところ・・・・・少々隙間が出来ても、たいして影響がないんですが、それでも小さな隙間を嫌い、厳重に仕事を行うのが「職人」
そう思って、仕事しても隙間ができる事もチョコチョコ・・・・ある。
そうした、成功、失敗を繰り返し、墨の引き方、きざみの加減を自分なりに経験して、日々勉強させてもらっております。
そんなきざみも、本日で終了。
明日???やるかやらんか????分からんですが、破風板の準備までして本日の作業は終了でした。
ではまた明日。。。。
墨付け。
ここんところ棟梁日誌の方を全くの放置状態でしたが・・・・那須建築の「家づくり」の方は、小さな現場を転々とさせてもらいながら、順調に進行中です。
そんな本日は、ここんところ、一人寂しくコツコツ・・・進行中の児島進行中のK様邸リフォーム工事での増築部分の骨組みつくりの方を頑張りました。
最近では、新築工事ではプレカットとかいう機械で加工するのが主流ですが、増築などは、トリツギ・細かい寸法変化などなど、大工の手により加工することが多いいと思います???
今回の設計図とある「まこと作のかんばん板」
こんな設計図をもとに、大工は必要な断面の木材を選び、墨をつけ、一本ずつ丁寧に刻んでいく・・・・
手間を省く、ゴミを出さん、工業製品を進める、工期を短縮・・・・・職人で在りたいが職人が、居場所が無くなってしまいそうな???今の住宅業界。
嫌気がさします。。。。。
今どき時代遅れ???とも思いますが・・・・こうした作業が出来る環境で在ることにも、おやじさんには感謝です。