時代。
今日も近所のO様邸へワシ一人で出動。
これから内部の間仕切りやら、棚板などの取り付けと目に見えて進んで行く工程です。
そんな本日は、昔ながらの和室の「うちのり」と呼ばれる、鴨居、落とし掛け、無目といった普段一般の方では分かりずらい、建築用語の木材たちを取り付ける作業からでした。
柱に穴をほり、その穴にカモイなどの木材を「パコット」はめ込み、ボルトで「ギュッと」締め付ける。言葉で言ったらこんな感じの作業です。
本日の作業、ここ最近の住宅では本当に少なくなってきた、昔ながらの和室の工事。これからの若い大工さんでは、なかなか経験する機会もどんどん失われていきそうで残念ですが、これも時代の流れか???その流れに逆らってまで、「ワシ日本建築一本でガンバリマス!!!」というほど体力も能力も無く、今はただ流れに任せ「それなりにガンバル」なんか少し悲しい???毎日です。
数日間、繊細な作業が続きますが、コツコツガンバリマス。ほいで社長の方は、作業場での木材加工を頑張っとるはず???
その他、現場では、ユニットバスの組み立てに朝から、設備屋さんが来てくれ、お風呂だけは、早々に完成。
ワシ方の風呂に比べ、温かそうなお風呂です。(悲)
まぁ、これも時代の流れといった感じです。。。。。。