チギリ入る。
今日は久しぶりに社長と大黒さんと三人で近所のK様邸再生工事から始まった「那須建築の家づくり。」
昨日に引き続き、ワシの方は玄関の格天井の板張り作業からでした。
この作業、今日で三日目・・・・・
変わったといえば、昨日まで使っていた「杉の源平」から、「杉の赤」に変わったというだけ。
一見見た感じは分かりませんが、玄関という事で、材料のランクアップしてぐらいで、やりょおる事はまったく一緒。
飽き性のため、ついつい他の人がやりょぉる作業が魅力的に見え、ついつい「腰板でもはろぉか???」と社長に聞きましたが、「お前はそれをしょおれ!!!」でとりあえず午前中はこちらの作業を進行。
その後、次の格天井の板を張りに移動をでしたが、「あっっそうじゃぁ!!!」で玄関前のこれを忘れとる!!!で
パコットはめる鏡板の取り付け作業。
正直。時間が潰せました。
ほんでもってこれ見てください。この蝶々みたいなデザイン。
「チギリ」と呼ばれるもんですが、無垢材の一枚板の場合、乾燥の過程でどうしても入ってしまう「木の割れ」
自然木という事で、「割れ」てしまうのは仕方がないんですが、それ以上割れが広がらんように、「チギリ」と呼ばれる堅木を埋め込み割れ防止を
ななななな・・・・なんと・・・・「お客様が頑張って行いました。。。」(スゴイ。。)
そんな、K様渾身のトチの一枚板。
いい思い出になるんでは????
ただ「大工さんが作った家」では無く、普通、せっかくの一生で一度の家づくり。家づくりに積極的に参加されると、今後の家に対する思いも変わってくるのでは???